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ドラマデイズ (吉野万理子BLOG)

日常のなかで“ドラマ”を感じた小さい出来事や仕事のことや……つらつらと綴っています。ちなみに、万理子の理は理科の理、です。90%の確率で間違われるので(^^ゞ

アンソロジー刊行と読書感想画中央コンクール

こんにちは!

新型コロナ感染の影響が深刻ですね。
先月末に行われるはずだった、第31回読書感想画中央コンクールの表彰式も、中止になりました。
拙著『南西の風やや強く』が、中学生・高校生部門の課題図書に選定されていて、3人の方が、この本で受賞されました。
直接、お会いしてお祝いを言えなかったので、この場で叫びます!!!

おめでとうございます!!!!!

届くかしら……(;'∀')

全受賞作品、こちら(→ホームページ)から見られます。

どれも、本を深く読んで、自分の生き方を重ねた素敵な絵になっています。
よかったら、見てくださいね!


さて、新刊なのですが、児童書のアンソロジーが刊行されました!
主に小学生向け。

『やがて、物語は逆転する』 (偕成社)

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偕成社さんのアンソロジーは、表紙に作者名が入らないので、自分が一読者としてチェックするとき、ちょっと不便だなぁと思ってたのですが、、、今回は裏表紙のほうに、著者と作品タイトルが入ったので、とてもわかりやすいですー!

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(なぜかナナメですみません)

どのお話も、途中で大きく物語が動く〝逆転劇”なので面白いですよ。

わたしのは、実体験をもとにしています。
特に、主人公が中学に入学した場面は、なつかしいわーと思い出しながら書いていました。
どこかで見かけたら、チェックしていただけたら。

そして、今月はもう1つお仕事のご報告があるはずですが、それはまた次回☆

新刊 『トリカブトの花言葉を教えて』

こんにちは!
ご報告が遅くなりました。

新刊が刊行されました。

2月刊の新潮文庫。

『トリカブトの花言葉を教えて』 (新潮文庫NEX)

淡く儚げな、素敵な表紙のイラストは、カーリィさん。
装丁は(NEXはみんな)川谷康久さんです。

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表には謳っていないのですが、一昨年刊行された『忘霊トランクルーム』の姉妹編になります。
この本から読んでも大丈夫だと思います~。

↓編集者さんがまとめてくれたあらすじ
==
高校生の星哉は、片想いをしている。相手は祖母の経営するトランクルームの客で、年上の西条さん。最近、優しい彼女の様子がちょっとおかしい。誰かに憎しみを抱いているようだ。トランクルームに関する不思議な秘密を共有していても、西条さんのことを何も知らない――もどかしさを感じた星哉は、彼女の職場であるアートフラワー教室に潜入するが。恋と復讐が交錯する、青春ミステリ。
==

あの!ミステリというか……ミステリじゃない……ミステリを書いたことはない……
でも、編集部的には広い意味でのミステリなんだそうです。
ちょっと緊張感漂うお話になっているのは確かです。
恋愛を素通りしがちなわたしの作品ですが、本作は、強めの片想いの物語となっています。

なお、表紙に『忘霊トランクルーム』の続編と謳っていないと書きましたが、正確には書かれています。
ローマ字で。

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これ、『忘霊トランクルーム』の英語のタイトルなんです。
(このレーベルは、必ず先に英語のタイトルを決めるらしい)

よかったら書店でチェックしてみてくださいね☆

うちの猫は、最近すっかり本の写真撮影がキライで、ご機嫌ナナメです(汗)

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「ジャマだな」

また次回あれこれ、仕事関係のご報告ありそうです~。

昨年のイベントあれこれ

2020年がスタートしましたね。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

さて、昨年、書きそびれたとても楽しいイベントの数々、一気にご報告させていただきますね。

まずは、9月21日。
新潟県の糸魚川にて、トークイベント「子どもの本のひみつ」、登壇させていただきました。

トークのお相手は、横沢彰さん。
『スマッシュ!男子卓球物語』シリーズなど、スポーツ小説を多く手がけられて、似ているところがあるなぁ、って前から親近感を勝手に抱いていました。
司会の奥山恵さんが、ふたりの共通点を引き出してくれました。

わたしは卓球はとっくに“引退”しているのですが、横沢さん(現役卓球選手でもある)、奥山さん(元卓球部)と熱く卓球談議をしているうちに、再開したくなってきてしまいました~。
(しかし凝り性なので、卓球を始めると、それ以外のことがどうでもよくなってしまうのよね。危うし作家生活)

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トークイベントの前には、黒井健さんの記念講演もあり、中学生の頃から黒井さんのイラストのノートを授業で使っていたわたしは、お目にかかれて心拍数かなり上がりました~。

==

続いて、10月29日。
千葉県市川市の冨貴島小学校にて、全校生徒に向けて講演会をやらせていただきました!

低学年と高学年にわけて、計2回(小一時間ずつ)。
話す内容は変えましたけど、低学年に小難しいことをしゃべりすぎちゃったかも。
でも、パワーポイントを使いまくったおかげで、みんな熱心に聞いて(見て?)くれました。

高学年のみなさんには、「ゆめをもつことについて」いろいろ話しました。

冨貴島小学校のみんな、事前に本をいっぱい読んでくれていたのもうれしかったし、講演の後の質問タイムに、手をばんばん上げてくれたのもうれしかったです~。
ちなみに、わたしは絶対に手を上げられないタイプでしたよ(で、くよくよ後悔するタイプ)。

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後日、皆さんから、感想のお手紙いただきました。
本当にありがとう!

==

ラストは10月30日。
神奈川県横浜市の関東学院小学校の5、6年生に向けて、講演をさせていただきました。

『チームふたり』ができるまでの裏話や、作家の仕事について、お話ししました。
終わってからサイン会をやらせてもらって、みんなと個別にちょこっとずつしゃべれたのも楽しかったです。

活発な5年生と、落ち着いた6年生、という感じで、学年ごとに雰囲気が違うのも興味深かったなぁ……。

校長先生が、圧倒されるほど読書好きな方で。
校内の図書室とは別に、校長室の前に図書コーナーを作っていて、読んだ本を、生徒や先生方に貸し出されているのです。

よく、「子どもを読書好きにするにはどうしたらいいですか?」とおっしゃる保護者の方いますけど、自分たちが読書を楽しんでいるのを見せることが一番じゃないかな、とわたしは日ごろから思っていて。
それを体現されている先生なのでした。

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講演直後に書いたという、みなさんの感想文、司書の先生が送ってくださいました。
ひとりひとり、いろんなふうに講演を受けとめてくれたのが伝わってきました。
ありがとうございます!!

読書感想画中央コンクール

こんにちは。
年の瀬ですね。
今年の12月はいつになく忙しくてあわあわしています。

さて!書くのがすっかり遅くなってしまいました。

読書感想文全国コンクールって、よく知られていて、「夏の課題図書、自分も読んだ!」という方、多いと思うのですが、もう1つ、同じ団体が主催している大きなコンクールがあります。
本を読んで、その感想やインスピレーションを「絵」で表現してもらう読書感想画コンクール。


今年の「第31回読書感想画中央コンクール」の中学・高等学校部門の課題図書に、『南西の風やや強く』(あすなろ書房)が選定されています。
⇒詳細はコチラ

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12歳、15歳、18歳。
少年の成長を描いたこの本を、いったいどういうふうに描いてくれるのか――。
とても楽しみにしています!!!

次回は(こちらも遅くなりましたが)この秋の講演会、トーク会などについて、書く予定です!

新刊 『ピンポン兄弟 ゆめへスマッシュ!』

新刊が出ました。
おかげさまでデビュー50冊目、節目の1冊となりました。

『ピンポン兄弟 ゆめへスマッシュ!』 (講談社)

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エネルギッシュなイラストは、サトウユカさんに描いていただきました。
装丁は脇田明日香さん。

物語は――
小学3年生の祐樹は、卓球の選手。
将来は、ナショナルチームに入れるかもしれない、と言われているほどの期待の星です。
弟の元樹はまだ5歳で、お兄ちゃんが一緒に遊んでくれないことに不満を持っています。
そんな元樹にも卓球をさせてみようと、祐樹は卓球場に連れて行きますが――。
というところから始まります。


執筆にあたっては、日本卓球協会 強化本部長の宮﨑義仁氏に取材させていただきました!

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この建物のなかに、日本卓球協会、そしてトップクラスの10代アスリートの所属するエリートアカデミーがあるのです。

現在のオリンピック候補選手たちの生活、練習はもちろん、卓球協会の取組をいろいろ伺うことができました。
東京五輪がひとまずのゴールになるのかと思いきや、2030年以降まで視野に入れた長期計画があることを知り、度肝を抜かれました。
卓球界に、次々とスターが誕生するのも必然!なのかもしれません。

取材後には、平野美宇選手の練習も見学させていただきました。

トップクラスの選手たちがどんな努力をしているのか、この本を読むとわかると思うので、卓球に興味がある小学生はもちろん、スポーツをやったことない、という子にもぜひ手に取ってみてもらえたらと思います。

なお、この本は「スポーツのおはなし」というシリーズの1冊で、今後、他の作家さんたちの描くスポーツ物語が、ずらりと全10冊出揃う予定です。

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↑ラインナップです。
いろんな競技を読み比べていただくと楽しいかも!

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プロフィール

Mariko YOSHINO

Author:Mariko YOSHINO
吉野万理子のブログです。

※教育関係の著作権管理は、日本文藝家協会に委託しています。
 それ以外の著作権利用許諾に関しては、各版元へお願いします。

=単行本= ※発売順(上が最新)

50「ピンポン兄弟 ゆめへスマッシュ!」講談社
49「イモムシ偏愛記」光文社
48「部長会議はじまります」朝日学生新聞社
47「はらぺこペンギンのぼうけん」講談社
46「昨日のぼくのパーツ」講談社
45「南西の風やや強く」あすなろ書房
44「忘霊トランクルーム」新潮社
43「おしごとのおはなし パイロットのたまご」講談社
42「青空トランペット」学研プラス
41「ライバル・オン・アイス3」講談社
40「ライバル・オン・アイス2」講談社
39「オレさすらいの転校生」理論社
38「ライバル・オン・アイス1」講談社
37「いい人ランキング」あすなろ書房
36「ロバのサイン会」光文社
35「虫ロボのぼうけん5 フンコロ牧場へGO!」理論社
34「ひみつの校庭」学研プラス
33「走れ! みらいのエースストライカー」講談社
32「虫ロボのぼうけん4 バッタとジャンプ大会!」理論社
31「赤の他人だったら、どんなによかったか。」講談社
30「空色バウムクーヘン」徳間書店
29「虫ロボのぼうけん3 スズメバチの城へ!」理論社
28「ジゼル」講談社
27「時速47メートルの疾走」講談社
26「虫ロボのぼうけん2 赤トンボとレース!」理論社
25「風船教室」金の星社
24「虫ロボのぼうけん カブトムシに土下座!?」理論社
23「100%ガールズ 3rd season」講談社
22「チームつばさ」学研プラス
21「100%ガールズ 2nd season」講談社
20「連れ猫」新潮社
19「恋愛映画は選ばない」実業之日本社
18「劇団6年2組」学研プラス
17「100%ガールズ」講談社
16「海岸通りポストカードカフェ」双葉社
15「チームみらい」学研プラス
14「想い出あずかります」新潮社
13「チームあかり」学研プラス
12「99通のラブレター」PHP研究所
11「チームひとり」学研プラス
10「シネマガール」角川書店
09「はじまりはオトコトモダチ」メディアファクトリー
08「チームあした」学研プラス
07「今夜も残業エキストラ」PHP研究所 (※「エキストラ!」文庫化時に改題)
06「乙女部部長」メディアファクトリー
05「チームふたり」学研プラス
04「ROUTE134」講談社
03「ドラマデイズ」角川書店
02「雨のち晴れ、ところにより虹」新潮社
01「秋の大三角」新潮社

=連載=

☆小説「トリカブトの残り香(忘霊トランクルーム2)」
(yomyom)

☆エッセイ 「テレビらぶ日記」 
 (東京スポーツ スマホサイト「東スポ芸能」)

=アンソロジー=

「本当にあった? 恐怖のお話 魔」 PHP研究所
「古典から生まれた新しい物語」 偕成社
「あなたのとなりにある不思議」 ポプラ社
「あまからすっぱい物語」 小学館
「ハピネス」 講談社
「本屋さんのアンソロジー」 光文社
「あのころの、」 実業之日本社
「好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。」 メディアファクトリー

=脚本=

「73年前の紙風船」 NHK-FM
「青い羽ねむる」 NHK-FM
「恋愛映画は選ばない」 NHK-FM
「想い出あずかります」 NHK-FM
「仔犬のワルツ」 日本テレビ