ドラマデイズ (吉野万理子BLOG)

日常のなかで“ドラマ”を感じた小さい出来事や仕事のことや……つらつらと綴っています。ちなみに、万理子の理は理科の理、です。90%の確率で間違われるので(^^ゞ

アンソロジー『ねがいごと』と、メダルをいただいた話

こんにちは!
九州と四国が梅雨入りしたようですね。
関東ももうすぐでしょうか。

さて、今月中旬、児童向けアンソロジーが刊行されました。

『ねがいごと』 (静山社)

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執筆メンバーは以下のとおりです(敬称略)。

田丸 雅智
廣嶋 玲子
吉野 万理子
楠木 誠一郎
河合 二湖
恒川 光太郎
戸森 しるこ

原稿を書いて送った後で、著者のラインナップをお聞きし、子供向けを普段書かない方が入ってるし、装丁も大人っぽくて児童書としてはユニークだし、
「あれ? もしかして大人向けのアンソロジーでした? 子ども向けに書いちゃったよ!!」
と動揺し、編集者さんに、
「大丈夫です! 児童書です」
と返事をもらってホッとしました(笑)
よく考えたら、アンソロジーの依頼があったとき、まず最初に確認するのが対象年齢なので、そこ間違うはずないんですけどね。
つい焦りました、、、

わたしの作品タイトルは――

『負けおばさん』

あのおばさんが応援に来るといつも試合に負けちゃう……
少年野球をやる男の子たちの悩みと願いの物語です。

ときどき一緒に横浜スタジアムで試合を見るお友達の脚本家さんとの会話を、ヒントにさせてもらいました。
アンソロジーなのでスペシャルサンクス、入れづらかったので、代わりにここに。

Special thanks to Miyako Hatano

みやこさん、ありがと~!!

装丁はアルビレオさん、イラストはイオクサツキさんです。
全部読みましたが、いろんなねがいごとの物語が入っていて、とても面白いですよ!


話は変わりますが、もう1つご報告。

素敵なメダルをいただいちゃった件です。

日本のインターナショナルスクールに通う生徒さんたちが選ぶ「一番感銘を受けた作品」に、毎年「さくらメダル」が授与されているそうで――

2018年の中学校の部の「さくらメダル」に、『いい人ランキング』(あすなろ書房)を選んでいただきました。

五輪のメダルもきっとこんな感じだよね!?っていう手のひらサイズの重厚感あるメダルを受けとりました。

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そして!
賞状とともに同封されているこの絵画は、在学している生徒さんのアートコンテスト受賞作品なのでした。
美しい……

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読んでくださったみなさん、ありがとう!!
これからもたくさんの読書体験、積み重ねてくださいね☆

『忘霊トランクルーム』

こんにちは。
前回から1週間以内に更新するつもりが……やはり間があいてしまいました(汗)

このたび、新刊が出ました。
昨年ずっと文芸誌「yomyom」で連載されていた作品。

『忘霊トランクルーム』 (新潮nex) 

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夏休み、湘南・江ノ島近くのトランクルームへアルバイトに来た17歳男子が主人公。
そこに現れる不可思議な人々。
トランクルームに長年置かれている物に宿っているようです。
どうやら、人間が、過去に置き去りにした感情と関係があるらしく――。

「想い出」と「忘」がキーワードという点では、『想い出あずかります』に近い部分もあるかと思います。

既に続編が始動しており、間もなく連載スタートします!!
どうぞお見知りおきを。

なおタイトルは「亡霊」ではなく「忘霊」なのです。
間違われやすいと思いますが☆

素敵な表紙のイラストは、連載時からお世話になっている、中村至宏さん。
実は、ラフの段階では、他にも美しい風景のものがあって……
お披露目できなくて残念!
こっそりわたしのスマホの待ち受けになっております☆

デザインは、nexレーベルを総括されてる川谷康久さん。

あ、そもそもnexというのは――
新潮nexという、新潮文庫内のレーベルがありまして。
何年も前から、お誘いをいただいてたのでした。

nexって、特長あるレーベルで、わたしがうまく馴染めているのか、自分ではよくわからないのですが(編集者さんによれば、バッチリです!!とのこと)、そのあたり読んでみていただけたら。

うちの猫が!
久しぶりに、本を乗せても(そんなに)怒りませんでした♪

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ではでは……
次回も告知アリです。

連載 「部長会議は終わらない」

こんにちは!

もうツツジも終わりかけ、近所の空き地では藤の花が咲いているのを見かけました。
今年はほんとに早いですね。

さて、4月1日から新連載がスタートしているのですが、ご報告が遅くなりました。

「部長会議は終わらない」

朝日中高生新聞にて、半年間の連載予定です。

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とある中学。
運動部の部長たちが集まってさまざまな話し合いを行う運動部部長会議。
今年は大きな問題が持ち上がってしまいます。

野球部、サッカー部、バレー部、卓球部……。
いろんな部の部長さんが月替わりで登場して、悩んだり解決案を考えたりします。
どうぞお楽しみに!

(※昨年連載の「部長会議はじまります」と同じ学校の物語で、要するに“姉妹編”です。ただし今回の登場人物は全員初登場☆)

イラストはイシヤマアズサさん。
以前上梓した、青春部活小説『空色バウムクーヘン』の表紙を描いていただいて以来の“タッグ”です。
登場人物が今にもしゃべりだしそうなイラスト、とっても楽しいですよ。

朝日中高生新聞の読者は、もちろん中高生がメインなんですが、ニュースがコンパクトにわかりやすくまとめられているので、実は年輩の方もいらっしゃるとか!?

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たくさんの方に、物語が届きますように~。

ではでは、、、次は新刊のご案内。
近日(できれば1週間以内)、更新する予定です☆

文庫版 『ロバのサイン会』

こんにちは。
一気に春めいてきましたね。
いかがお過ごしでしょうか。
わたしは、花粉症がここへ来て悪化気味です。
今年は例年に比べてほんと悲惨量……じゃなかった、飛散量が多い。。

さて、ご報告が遅くなりました。
今月中旬に、2年前の単行本が文庫化されました。

『ロバのサイン会』 (光文社文庫)

今回も祖敷大輔さんのハートフルなイラストです。
装丁はbookwallさん。
↓前回の単行本時は、ロバのアップだったのですが――

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↓今回は体全体のイラストになりました!!

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やさしい色合いが魅力的で、とても気に入ってます。

物語は、動物目線の連作8編。
ハートフル、ときどきビターな物語です。

第1章 女優のプライド  
動物プロダクションに君臨する猫のトラウマとは…

第2章 波乗り5秒前   
水族館の人気イルカ。憂鬱な理由は…

第3章 おれ害獣     
山地で人間に追われるシカ。彼らは「ナラコウエン」という名の天国があると聞き…

第4章 うまれないタマゴ 
イグアナのメス。タマゴを産みたい。ただそれだけを望んで生きているけれど…

第5章 お値段100万円 
定価100万円のティーカッププードル。しかし飼い主が転々として…

第6章 アゲハひとりぼっち
サナギとして眠っていたジャコウアゲハ。人間のおせっかいのせいで…

第7章 青い羽ねむる   
愛されてきたセキセイインコ。別れが少しずつ近づいてくる…

第8章 ロバのサイン会  
神保町の書店でサイン会をやることになったロバの物語
 (意外にも!?実話をベースにしています)

よかったら、ぜひ書店で探してみてくださいね。


ところで、先月、第29回読書感想画中央コンクールの表彰式にお邪魔しました。
わたしの著書『いい人ランキング』を読んで、絵を描いてくれた徳島県の中学生、植原彩乃さんの作品が見事入賞されたからです。

で、つい先日、主催者から、巨大な宅配便が送られてきて、なんだろうと思ったら――
4月始まりのカレンダーでした!

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植原さんの絵は、7月のページにありました。

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色彩的で、余韻の残る絵ですよね。素敵☆

会場で、某人気イラストレーターさんに、久しぶりにお会いしたのですが、中学生、高校生の絵の技術力に感嘆されていました。
そうか、絵のプロは、そういう視点で作品をご覧になるのですね~。

ではまた!
来月は、告知が続く忙しい春となりそうです。

『本当にあった?恐怖のお話 魔』

こんにちは!
最近、一気に暖かくなってきましたね。

さて今月からしばらく告知の連続となりそうです。
よろしくお願いします☆

まずは2月に刊行されたアンソロジー。

たからしげるさんが編纂された、児童書のアンソロジーにお誘いいただきました。

『本当にあった? 恐怖のお話 魔』 (PHP研究所)

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わたしは『黒い波』という短編です。
学生時代に本当にあったこと??をもとに書いてます~~。

執筆者一覧は下記のとおりです(敬称略)

みずのまい『メラメラファイヤー』
赤羽じゅんこ『おいで おいで』
竹内もと代『ヒガンバナ』
吉野万理子『黒い波』
川北亮司『霊を呼ぶベンチ』
野村一秋『通せんぼ』
せいのあつこ『がたがた』
田部智子『あっちの茶の間』
岡信子『犬の思い出』
梨屋アリエ『あの手が握りつぶしたもの』

全部読みましたが、どのお話も怖かったですよ。
もともと、わたしは小学生のとき、怖いお話なんて絶対読まない超怖がりだったので、怖いお話への免疫が低いのですが、、、
(そんな自分にちょいちょい怖い話の執筆依頼が来るという不思議……)

このシリーズ、他にも2冊同時刊行されてます。

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こうやって並べると、カラフルで楽しい♪
装丁:AFTERGLOW
イラスト:shimano

次回は文庫刊行のお知らせです~。

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プロフィール

Mariko YOSHINO

Author:Mariko YOSHINO
吉野万理子のブログです。

※教育関係の著作権管理は、日本文藝家協会に委託しています。
 それ以外の著作権利用許諾に関しては、各版元へお願いします。

=単行本= ※発売順(上が最新)

44「忘霊トランクルーム」新潮社
43「おしごとのおはなし パイロットのたまご」講談社
42「青空トランペット」学研プラス
41「ライバル・オン・アイス3」講談社
40「ライバル・オン・アイス2」講談社
39「オレさすらいの転校生」理論社
38「ライバル・オン・アイス1」講談社
37「いい人ランキング」あすなろ書房
36「ロバのサイン会」光文社
35「虫ロボのぼうけん5 フンコロ牧場へGO!」理論社
34「ひみつの校庭」学研プラス
33「走れ! みらいのエースストライカー」講談社
32「虫ロボのぼうけん4 バッタとジャンプ大会!」理論社
31「赤の他人だったら、どんなによかったか。」講談社
30「空色バウムクーヘン」徳間書店
29「虫ロボのぼうけん3 スズメバチの城へ!」理論社
28「ジゼル」講談社
27「時速47メートルの疾走」講談社
26「虫ロボのぼうけん2 赤トンボとレース!」理論社
25「風船教室」金の星社
24「虫ロボのぼうけん カブトムシに土下座!?」理論社
23「100%ガールズ 3rd season」講談社
22「チームつばさ」学研プラス
21「100%ガールズ 2nd season」講談社
20「連れ猫」新潮社
19「恋愛映画は選ばない」実業之日本社
18「劇団6年2組」学研プラス
17「100%ガールズ」講談社
16「海岸通りポストカードカフェ」双葉社
15「チームみらい」学研プラス
14「想い出あずかります」新潮社
13「チームあかり」学研プラス
12「99通のラブレター」PHP研究所
11「チームひとり」学研プラス
10「シネマガール」角川書店
09「はじまりはオトコトモダチ」メディアファクトリー
08「チームあした」学研プラス
07「今夜も残業エキストラ」PHP研究所 (※「エキストラ!」文庫化時に改題)
06「乙女部部長」メディアファクトリー
05「チームふたり」学研プラス
04「ROUTE134」講談社
03「ドラマデイズ」角川書店
02「雨のち晴れ、ところにより虹」新潮社
01「秋の大三角」新潮社

=連載=

☆小説「部長会議は終わらない」
(朝日中高生新聞)

☆エッセイ 「テレビらぶ日記」 
 (東京スポーツ携帯サイト「東スポ芸能」)

=アンソロジー=

「本当にあった? 恐怖のお話 魔」 PHP研究所
「古典から生まれた新しい物語」 偕成社
「あなたのとなりにある不思議」 ポプラ社
「あまからすっぱい物語」 小学館
「ハピネス」 講談社
「本屋さんのアンソロジー」 光文社
「あのころの、」 実業之日本社
「好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。」 メディアファクトリー

=脚本=

「青い羽ねむる」 NHK-FM
「恋愛映画は選ばない」 NHK-FM
「想い出あずかります」 NHK-FM
「仔犬のワルツ」 日本テレビ

月別アーカイブ