ドラマデイズ (吉野万理子BLOG)

日常のなかで“ドラマ”を感じた小さい出来事や仕事のことや……つらつらと綴っています。ちなみに、万理子の理は理科の理、です。90%の確率で間違われるので(^^ゞ

新刊 『青空トランペット』

こんにちは!
風の気持ちいい季節になりましたね。
先日、雑木林に行ったら、蝶が50頭(←蝶の正しい数え方)くらい乱舞していて、南の楽園のようでした。

さて、いよいよ、新刊が刊行となりました!!

『青空トランペット』 (学研プラス)

イラスト=宮尾和孝さん、装丁=城所潤さん。
この“チーム”でお届けする本は、9冊目になります。

『チーム』シリーズ以来、インパクトある装丁が素敵なんだけど、今回もますますパワーアップ!

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なんと、ハマの番長こと三浦大輔さんが、応援コメントを寄せてくださいました!!


【あらすじ】
小学6年生の広記は、父、妹、友達と一緒に、プロ野球を応援するのが大好き。
でも、友達の親が、
「他人の応援をする人じゃなくて、自分が応援される人になりなさい」
と言い出したことで、悩み始める。
人の応援をしていては、ダメ?
友達や妹は、既に「ゆめ」をもって歩き出しているようで……
広記は焦る。
そんなとき、ヒントをくれたのは――
2016年の横浜スタジアムを主な舞台として展開する、アツい“応援”ストーリー。


直接めぐり合わない人とでも、同じ時代を過ごす限り、互いに影響しあい、励まし合い、共に生きていく――
去年のプロ野球・クライマックスシリーズを観戦していたときに、そんなことを強く感じ、祈りのような気持ちを物語に込めました。

ベイスターズの選手には、重要な登場人物としてご活躍いただいています☆

というと、野球の知識が必要なのかも、と思われそうですが、、、
実は、この作品は、プロ野球をまったく知らない子に向けて書きました。
こういう世界があるんだよ、と知ってもらえたらと思って。
なので、ルールがわからなくても、安心して手に取ってみていただけたら幸いです。

新刊が出るたびに、猫のお腹に載せていたのですが、最近「重いからイヤだ」とすっかり拒否されています(汗)

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コソッとそばに置くのが精いっぱい……。


余談になりますが、物心ついたときから、大阪出身の父の影響により、わたしは阪急ブレーブスファンでした。
しかし、球団は譲渡され、やがて阪急色は消滅し……
新しく好きになれる球団を探して探して、しかし2度目の恋は簡単にはできない……
彷徨った挙句、もう一生好きになれる球団はないのだ、とあきらめかけた頃に、ようやく出会えたのがベイスターズ。
長年行き場のなかった、あふれるプロ野球愛を注ぎ込んでいる日々です。
何かを好きでいられる生活は、本当に彩りが鮮やかになります。
そんな自分の実感もこもった、大切な本となりました☆
事前の相談なしに書き上げた作品を、快く応援してくださった横浜DeNAベイスターズ球団と三浦大輔さんに心より御礼申し上げます。


ラジオドラマ 『青い羽ねむる』

こんにちは。
台風が近づいていますね。心配です。

さて、前々回も書きましたが、ラジオドラマの件。
明日が放送日なので、補足情報を書きますね。

まずは、前々回と重複しますが、番組情報です。

==
NHK FMシアター
2017年9月16日 午後10時~午後10時50分(全1回)

『青い羽ねむる』

後悔はしない。今日が一番幸せ。明日になったら明日が一番幸せ。
大学で働く研究者と、特別な力をもつセキセイインコの物語です。
==

収録は8月に行われました。
リハーサルを丸1日やって、翌日が収録。
わたしも、全部立ち会いました。

昭和を代表する女優・中村メイコさんがいらっしゃると、みんな緊張してピリッとした空気に。
すると、メイコさんご自身が、それを和ませてくださったのでした。
今回は、セキセイインコの役だったのですが、「わたし、クラゲの役をやったこともあるのよ」とおっしゃられたりして。
とても楽しいひとときを過ごしました。

モノローグをどんなトーンで言うか、熱心にディレクターと話し合っていらした上村祐翔さん。
作品をぐっとユーモラスなものにしてくださった、カントクこと山本晋也さん。
ほか、個性的な声のみなさんのハーモニーがすばらしい作品に仕上がりました。
(※出演者全員のお名前は前々回の書き込みをご参照ください)
音楽、音響効果も印象的なので、ぜひチェックを☆

集合写真が、こちらに出ています。→NHKホームページ

役者さんのなかに、わたしも紛れ込んでてすみません(^^ゞ

ところで、この脚本には“土台”があります。
昨年上梓したこの本。

『ロバのサイン会』

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ここに「青い羽ねむる」という短編が収録されているのです。

ただ、この話と脚本、かなり違う内容になったので、原作をお読みの方は、ちょっとびっくりされるかも。
逆に、ドラマを聴いてから原作に興味をお持ちいただいた場合は、この本、短編がずっとつながっている連作なので、物語の最初から順に読んでもらえたらうれしいです。

なお、今、NHKでは「聞き逃し対応」というのをやっていて、この作品の場合、9月18日(月)正午~25日(月)正午まで、聴けるそうです。
くわしくは、先ほどリンクを貼った、NHKのホームページをご確認いただけたら☆

次回は、新刊について書きます。
早く見本が届かないかな~、とわくわく。

文庫版 『空色バウムクーヘン』

こんにちは!
急に涼しくなりましたね。

まだ9月上旬だというのに、横浜スタジアムへ野球観戦に行くとき、半袖Tシャツを着るか長袖か、迷います、、、

さて、今月は、単行本の新刊が出たり、脚本を書いたラジオドラマの放送があったりとあわただしいのですが、まずはこちら。

2年半前に出版された『空色バウムクーヘン』が、文庫化されました。

既に、台湾版も刊行されてるので、これが3つめの表紙になります。

『空色バウムクーヘン』 (徳間文庫)

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イシヤマアズサさんのイラストがとってもかわいい!
装丁は、next door designの岡本歌織さんです。

鎌倉にある公立高校に、突如誕生するウエイトリフティング部。
うっかり間違って入部してしまった高1のヒロインが、少しずつ競技に関心を持ち、仲間を得て……
しかし、人生を左右するような、まったく別の“誘惑”もやってきて――
という物語です。

一般向けの小説としても、YAとしても、楽しんでもらえると思います。
頑張れば夢は叶うよね!キラキラ☆ っていうよりは、青春ってうまくいかないことの連続だよね、というストーリーです。
ポップで明るい挫折の物語を、ぜひ。

解説のかわりに「あとがき」を収録してもらっています☆

次回は、時間が許せば、ラジオドラマの裏話なども書けたら――。

ラジオドラマ脚本と座談会

こんにちは。
しばらくご無沙汰しています。

仕事とプロ野球で忙しいはずの8月でしたが、プロ野球のほうはチケット取ってた試合が雨で2回も中止になりました。
ほんと謎の荒天続きですね、、、

さて、そうこうするうちに、いろいろご報告事項が増えてきました。
今回はまずこちら。

4年ぶり(!)に脚本を書きました~。
NHKのラジオドラマです。

FMシアター
2017年9月16日 午後10時~午後10時50分(全1回)

『青い羽ねむる』

後悔はしない。今日が一番幸せ。明日になったら明日が一番幸せ。
大学で働く研究者と、特別な力をもつセキセイインコの物語です。

ご出演は、
上村祐翔さん、中村メイコさんのほか、
すばらしい声の持ち主のみなさま。

(以下、敬称略で全出演者)
上村祐翔 中村メイコ 工藤綾乃 高橋理恵子 山本晋也 金井良信 蔵内秀樹 和泉ちぬ
神尾晋一郎 野上絵理 中川光男 松本惣己 山崎智史 田中誠人

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お時間あったら、ぜひ聴いてみてくださいね。


ところで、昨日、東京都板橋区赤塚図書館のお招きで、赤塚第三中の文芸部の生徒さんとの座談会に行ってきました~。

いっぱい質問してもらって、たどたどしく(汗)答えました。
刺激をたくさんいただいたひとときでした☆

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みなさん、ますます楽しい読書体験を重ねてくださいね。

次回も告知あります♪

最近のあれこれ

こんにちは!
バタバタしている間に、更新が1ヵ月空いて、梅雨も明けてしまいました(汗)

書かなきゃと思っていた、仕事周りのご報告があれこれ溜まっています。

◆連載 『部長会議はじまります』

4月から朝日中高生新聞でスタートした連載が折り返し地点を過ぎました。
毎月、主人公が交代していくのですが、、

4月 美術部部長
5月 オカルト研究部部長
6月 園芸部部長

ときて、7月は華道部部長が活躍しています~。
あと2ヶ月。
8月はどこの部活が登場するでしょうか。
さらに「謎」と「恋」のゆくえは――
読んでくださってる方、どうぞお楽しみに。

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◆連載 『忘霊トランクルーム』

「yomyom」(新潮社)で連載中の『忘霊トランクルーム』、8月号が発売された模様です。
第3話が収録されています。
夏にふさわしい、ひんやりとした内容になっております~。


◆推薦図書

昨年上梓した『いい人ランキング』がいくつかの都道府県で、推薦図書になっています。
(ずいぶん前に編集者さんからお知らせが来たので、ちょっと詳細が出てこなくて、アバウトな報告で恐縮です)

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該当する地域のみなさま、どうぞお見知りおきを☆


◆卓球部の祝賀会

以前、『チーム』シリーズ第3巻の『チームひとり』を書くにあたり、卓球の強豪校を取材させていただきました。
横浜隼人中学・高等学校 女子卓球部。

当時から神奈川県を代表する強いチームだったのですが、あれから数年。
ますます強くなって、なんと、全日本ジュニアのチャンピオンが誕生。
笹尾明日香さん。
さらに、中学生たちが、全国中学選抜卓球大会でも優勝。

そんなチームの祝賀会が、横浜ベイシェラトンホテルで開催され、お誘いいただきました☆

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編集者さんといっしょに参加。

同シリーズ5巻『チームみらい』で、地域密着型の卓球クラブを取材させてもらったのですが、その主宰のお嬢さんで、当時小学生だったお子さんが、なんと今横浜隼人の卓球部で活躍中!
うれしい再会もあったのでした。

全日本ジュニアチャンピオンのタイトルは、福原愛さん、石川佳純さんもとっているので、笹尾さんへの期待の声がますます高まりそう。
プレッシャーでしょうが、これからも卓球を楽しんでね。

卓球小説はもう書ききった、と思っていたのですが、もしかして新シリーズもあり!?
選手やサポートする方たちの熱気にふれて、そんなことも考えてしまったくらいでした。


ところで、今年は本の刊行数が少ないの? とご心配いただいてるかもしれませんが、9月以降から、ビシバシと告知の嵐になる予定です。
しばしお待ちくださいませ☆

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プロフィール

Mariko YOSHINO

Author:Mariko YOSHINO
吉野万理子のブログです。

※教育関係の著作権管理は、日本文藝家協会に委託しています。
 それ以外の著作権利用許諾に関しては、各版元へお願いします。

=単行本= ※発売順(上が最新)

44「忘霊トランクルーム」新潮社
43「おしごとのおはなし パイロットのたまご」講談社
42「青空トランペット」学研プラス
41「ライバル・オン・アイス3」講談社
40「ライバル・オン・アイス2」講談社
39「オレさすらいの転校生」理論社
38「ライバル・オン・アイス1」講談社
37「いい人ランキング」あすなろ書房
36「ロバのサイン会」光文社
35「虫ロボのぼうけん5 フンコロ牧場へGO!」理論社
34「ひみつの校庭」学研プラス
33「走れ! みらいのエースストライカー」講談社
32「虫ロボのぼうけん4 バッタとジャンプ大会!」理論社
31「赤の他人だったら、どんなによかったか。」講談社
30「空色バウムクーヘン」徳間書店
29「虫ロボのぼうけん3 スズメバチの城へ!」理論社
28「ジゼル」講談社
27「時速47メートルの疾走」講談社
26「虫ロボのぼうけん2 赤トンボとレース!」理論社
25「風船教室」金の星社
24「虫ロボのぼうけん カブトムシに土下座!?」理論社
23「100%ガールズ 3rd season」講談社
22「チームつばさ」学研プラス
21「100%ガールズ 2nd season」講談社
20「連れ猫」新潮社
19「恋愛映画は選ばない」実業之日本社
18「劇団6年2組」学研プラス
17「100%ガールズ」講談社
16「海岸通りポストカードカフェ」双葉社
15「チームみらい」学研プラス
14「想い出あずかります」新潮社
13「チームあかり」学研プラス
12「99通のラブレター」PHP研究所
11「チームひとり」学研プラス
10「シネマガール」角川書店
09「はじまりはオトコトモダチ」メディアファクトリー
08「チームあした」学研プラス
07「今夜も残業エキストラ」PHP研究所 (※「エキストラ!」文庫化時に改題)
06「乙女部部長」メディアファクトリー
05「チームふたり」学研プラス
04「ROUTE134」講談社
03「ドラマデイズ」角川書店
02「雨のち晴れ、ところにより虹」新潮社
01「秋の大三角」新潮社

=連載=

☆小説「部長会議は終わらない」
(朝日中高生新聞)

☆エッセイ 「テレビらぶ日記」 
 (東京スポーツ携帯サイト「東スポ芸能」)

=アンソロジー=

「本当にあった? 恐怖のお話 魔」 PHP研究所
「古典から生まれた新しい物語」 偕成社
「あなたのとなりにある不思議」 ポプラ社
「あまからすっぱい物語」 小学館
「ハピネス」 講談社
「本屋さんのアンソロジー」 光文社
「あのころの、」 実業之日本社
「好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。」 メディアファクトリー

=脚本=

「青い羽ねむる」 NHK-FM
「恋愛映画は選ばない」 NHK-FM
「想い出あずかります」 NHK-FM
「仔犬のワルツ」 日本テレビ

月別アーカイブ